あたまの図書館

経験や知識をいつでも索引できるように。あたまの中に自分なりの図書館を創っていきます。誰かの役に立つとうれしい。

初めての振り返りジャーナル

初めての振り返りジャーナル。一年間ほぼ毎日続けました。

 

もともと大学時代にPAなどの講習を受けたり、ボランティア仲間とイベントを企画したりする中で、振り返りの大切さは感じていました。体験学習サイクルの考え方は、人生の宝だとさえ思っています。

 

threepocari.hatenablog.com

 

僕が振り返りジャーナルをやる目的はズバリ!

自分で自分を成長できるようにすること。体験学習サイクルの考え方を、子どもたちに手渡したい。

岩瀬直樹先生の著書の中に、「同じ穴に落ちない」という話があるけれど、まさにその通り。子供たちに価値を伝えるとき、使わせてもらいました。この本無くして実践はなかった…!

 

「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)

「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)

 

初任時代は日々に余裕がなくて、なかなか実践に手が出せなかった。

初任時代のクラスを振り返ると、課題がたくさん残ってる。

みんなで考え練り上げた学級目標。「これに向かって頑張っていこう!」と学級目標を掲げて、一年間必死に頑張ったけれど、クラスはごちゃごちゃしていた。学級目標を生かせてなかった。


どうしてそうなったんだろう。

振り返りの機会が保障されていなかったからじゃないだろうか。(時々振り返りは行っていたけれど、意識レベルが子どもによって差が出てた)

 

イベント的な振り返りしかやらないと、できていないところに目が行きがち。それは当たり前のこと。だって、目標を意識できていないのだから。さらに、イベント的な振り返りしかやらないと、乗ってこない子もいる。だって、子供は正しい振り返りの仕方を知らないのだから。「悪いところを直そう。いいとこは続けよう。」形式的な振り返りで終わっちゃう。意義を見い出せない方が普通。

 

そうじゃなくて、もっと日常的に緩やかに。気づけば、自分の中に学級目標が当たり前のように存在している感覚。そういう状況にしたい。そういう意味で、振り返りジャーナルはすごく良いと思う。もちろん、学級目標以外の振り返りも。振り返りだけじゃなくて、おふざけのテーマも。一年間通してやってみて、子供たちとたくさん繋がれたし、子どもたちのジャーナルから自分の良さや課題も見えた。来年度も絶対にやろうと思う。

 

前置きが長くなったけれど、今年振り返りジャーナルをやってみて感じたことを書きます。

 

今年の実践で良かったこと!

・子どもたちと繋がることができた。(なかなか教師に話しかけられない子も、ジャーナルでならたくさん自己開示してくれた。それをキッカケに会話も生まれた)

・子どもの悩みに気づき、寄り添うことができた

・学級目標を意識する機会が保障される

メタ認知

・教師へのフィードバック。(高学年女子が不満を伝えてくれたことは本当に有難かった)

・子供のジャーナルをお便りに載せることでクラスの様子を伝えやすかった

 

さらによくなるといいこと!

・体験学習サイクルの考え方がどこまで手渡しできたか…。もっとしっかりと伝えるべきだった。

帰りの会で十分な時間がとれないことがあった。

・活動と活動を、ジャーナルを通してもっと繋ぎたかった(PAなど)

・他人のジャーナルに触れる機会があると、もっと深い記述がみられたかな

 

来年度どうする?

・体験学習サイクルを印刷して、ジャーナルの裏に貼る。

・年間を通して授業に余裕をもつ(授業に追われない!忙しい日は授業で5分ジャーナルの時間をとる)

・PAをデザインする。活動前に前回のジャーナルを見る時間をつくる。同じPAを1学期と3学期にやったりとか。

・あらかじめギャラリーウォークをすることを伝えて、記入。ギャラリーウォーク後、再び記入。心の安全を保障した状態で交流をデザインする。

・ハイタッチやってみようかな

 

今年は、まだまだ生かしきれていなかった。繰り返して、「振り返り」を自分の実践の強みにしていきたい。

 

 

 

 

 

未完の完

f:id:threepocari:20180223234403j:plain

社長が、ある詩に出会わせてくれました。

----------------------------------------------------------------------------------

未完の完

ああでなければならない

こうでなければならないと

いろいろな思いめぐらしながら子どもを見るとき

鍛えて一人前にしなければならないもののようである

 

いろいろなとらわれを棄て

柔らかな心で子どもをよく見るとき

そのしぐさのひとつひとつがじつにおもしろく

はじける生命のあかしとして目に映ってくる

 

「生きたい、生きたい」と言い

「伸びたい、伸びたい」と全身で言いながら

子どもは今そこに未完の姿で完結している

------------------------------------------------------------------------------------------------

自分の中のとらわれを棄てると、楽しさや面白さがたくさん見えるようになります。

どうしても求めてしまいがちな年度末。

とらわれはときに必要なものだと思いますが、苦しいものです。

 

教師中心ではなく、子どもをもっとよく見なさい。

そんなメッセージを受け取りました。

 

 

threepocari.hatenablog.com

 

朝のコーヒー

最近は寒い。

今朝は起きるのが少し遅くなった。

遅く起きたから、思い切って早く行くことをあきらめた。

その代わりに、珈琲を豆から挽き、水筒に入れて持って行く。

10分もあればできることだ。

 

不思議なことに、

いつもより時間の余裕はないはずなのに、ゆとりがあった。

珈琲を淹れたおかげで、心に余裕ができたからだろう。

 

 

こんな日も悪くない。

 

「フリ」「オチ」「フォロー」

f:id:threepocari:20180110231215j:plain

限りなく教師に近いお笑い芸人(嘘です)中村健一先生。

その師匠である上条晴夫氏が提唱された「フリ」「オチ」「フォロー」

 

この理論、素晴らしいです。

教室に笑いを持ち込みたいけど、面白いことができない。

まさに私のような人に対して救いの手を差し出してくれる教育理論です。

 

「フリ」「オチ」「フォロー」とは、

子どもたちに「オチ」を担当させ、教師は「フリ」と「フォロー(つっこみ)」を担当しよう。 

 という考え方。

 

後出しジャンケンなどはわかりやすい例です。

T「後出しジャンケンやるよ」(フリ)

C「実際にやって間違える」(オチ)

T「みなさん、なかなか負けず嫌いですね」(フォロー)=(つっこみ)

 

今日、僕のクラスでは「フリ」「オチ」「フォロー」が自然発生しました。

 

T「〇〇さんのこんなところがよかった!拍手!」

 「いいねえ。ちなみに、声を出したい人は出してもいいんだよ。」(フリ)

C1「素晴らしい!」(オチ)

C2「いよっ!日本一!」(オチ)

T「いいねえ最高!」(フォロー)

 「じゃあそれでもう一度やってみよう。〇〇さんのこんなところがよかった!拍  

  手!」(フリ)

C1「素晴らしい!」(オチ)

C2(少しタメて言おうとしている)

C3「いよっ!日本一!」(オチ)

T「C3が言うんかい!」(フォロー)

 

いやあ楽しかった!

笑いは教室に安心感を生み出します。

とても心地よかった。こんな毎日を過ごしたい。

「フリ」と「フォロー」に重きをおいて、子どもを輝かせていきたいな。

 

そして、この「フリ」「オチ」「フォロー」の考え方はお笑いだけには留まりません。

すべての教育活動に当てはまります。

中村健一先生の著書に書いてありますので、興味をもった方はぜひお読みください!

 

 

学級担任に絶対必要な「フォロー」の技術

学級担任に絶対必要な「フォロー」の技術

 

 

何のために学校へ来るの?

f:id:threepocari:20180109224053j:plain

教師として、答えられるようにしておかねばならない問いですよね。

本日の始業式で、「何のために学校へ来るのか」という話がありました。

「みんなで問題を考え、みんなで生活していくことで、相手を思いやる心を育てるため」という話でした。大好きな校長先生の言葉はやっぱりいいなあと思いつつ、堀先生の名言を思い出していました。

続きを読む

日常を大切にする  

 f:id:threepocari:20180108235706j:plain

教師として、子どもたちと楽しい毎日を送りたい。

クラスの子どもたちが幸せを感じる場を提供したい。

子どもたちの幸せを応援したい。

だから、もっともっと良い実践をしたい。

続きを読む