勇気の灯

教育、アドラー、読書レビュー。自分も他人も勇気づける。

教師の十ヶ条(固定記事)

『自分にとって必要な十ヶ条』を書けば、自分がどんな人間か見えてくる

私の大好きな松岡修造さんの言葉です(著書『本気になればすべてが変わる』)。

修造さんは日記に書き、毎日十カ条を見ては「大丈夫!」「できる!」と言い聞かせていたそうです。

そこで私も、大好きな修造さんを真似て、自分に足りないところ、もっと伸ばしたいところを書き出した『教師の十ヶ条』を新学期前に書き出していました。

それがこれです。

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学級懇談会にて

印象に残った保護者の方の言葉がある。

 

些細なことかもしれませんが、先生がYさんが「これでいい?」って聞いたときに、「それを判断するのは先生じゃないよ。自分で不安なら友達に確認してみな」という言葉をおっしゃていて、子ども達が自分で判断することを大切にしているんだなあという事が伝わってきました。

先生のお便りにもありましたが、遊びを自分達で考えてみんなで取り組んだり、本当にいい経験をさせてもらっていると思います。先生のお便りを楽しみにしています。

 

些細なことかもしれませんが、先生がYさんが「これでいい?」って聞いたときに、「それを判断するのは先生じゃないよ。自分で不安なら友達に確認してみな」という言葉をおっしゃていて、子ども達が自分で判断することを大切にしているんだなあという事が伝わってきました。

→「なかよしカルタ」を作るという場面で「なかよしカルタ」の判断基準は、読んでも採っても気持ちが良くなるカルタというように提示していた。その判断をYさんに求められていた場面でのことだ。観ている人は見ているんだなあ。

 

先生のお便りにもありましたが、遊びを自分達で考えてみんなで取り組んだり、本当にいい経験をさせてもらっていると思います。先生のお便りを楽しみにしています。

 

→クラス会のこと。子ども達の自己決定の場があることを肯定的にみてくれた。さらにお便りを楽しみにしていると言ってもらえてものすごくうれしくなった。子供たちの様子を伝えるってやっぱりすごく大事。

 

また、子ども達の家での様子を聞く時間には、「頑張ってほめてもらいたい」という女の子の親がいた。自分ができる分、人にそれを求める、何を聞いても見栄を張って弱いところを見せないという。

たしかに学校でもその通り。やっぱ、お家の人はわかっているんだなあ。わかっていてもどうにもできないから悩んでいるんだろうな。

 

「言う事を聞かせようとしてたくさん指示を出しているが、いう事を聞かない。怒ると私以外の家の人に怒りすぎるなといわれる。でも悪いことを悪いと言わないといけない。怒っても駄目だし、怒らなくても駄目だし、どうすればいいの」という悩みを抱えているおうちの方もいた。

「怒る事」ありきで考えると辛いよなあ。しかし、それを新卒二年目の自分がアドバイスをしても響かない。学校での子どもの様子に対して、やんわりと価値づけしていく学級通信を発行しようか。苦しみから救ってあげたい。子供の将来のためにも。

関わりの中でもっと自分を出せるようになってほしいと願う親もいた。悩みはそれぞれ。みんな抱えている。その悩みに対して自分は何ができるか。

そして思ったのは、子供たちには学校はもちろんそうだが、家庭でしっかり成功してほしいということ。子どもも保護者も。一番はそこ。俺はそこにどうアプローチできるだろうか。

 

PTA講演会では待つことの重要さを伝えていた。保護者は待つことの難しさを話題にしていた。分かるなあ。かわいいからこそ、指摘したいんだよなあ。でもそれが優越コンプレックスになってはいけない。気をつけてほしい。ほかにも、ボウルビィのアタッチメント理論についても触れられていて、大学時代を思い出し懐かしくなった。安全基地が大事。子どもが成長するには一歩踏み出すチャレンジが必要。チャレンジをするためには、いつでも戻ってこれる安全基地が必要。子供だけでなく、おうちの方にもアプローチしていきたいな。

友達のために力を尽くす【ダニエル・キムの成功循環モデル】

本日は第12回クラス会議でした。

 

今回の議題は、「絵日記のコツを教えてほしい」

提案理由は、「一年生の弟が絵日記を書くのに3時間もかかっているから」だそうだ。

 

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子ども達の力【0から始めたサッカー】

私のクラスでは、クラス会議を行っています。

早いもので、先週のクラス会議でもう11回目となりました。

赤坂版「クラス会議」完全マニュアル 人とつながって生きる子どもを育てる

赤坂版「クラス会議」完全マニュアル 人とつながって生きる子どもを育てる

 

 先週の議題は、「サッカーをしたい」でした。

男の子が出した議題です。

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子どもを温めるロルバーンメモ【勇気づけ】

 

 今日から子どもを温めるためのメモ(愛用ノートはロルバーン)を始めました。

 

 

始めてみると「子どもたちのいいところを探すぞ~」という目線で子どもを見るので、こちらも温かくなる感覚がありました。しかし、一日やってみて感じました。

 

この実践、「褒め」ノートにしてはいけないということ。

 

あくまでも子どもたちの心を温めることが目的。

褒めることは「評価」に捉えられることもあり、子どもの心を純粋に温められない危険があります。

 

ではどうすれば子どもの心を温められるか。

 

私は、心が温まるのは、「存在を認められたとき」だと考えています。

自分自身の価値を認められたときです。

自分がいいことをした、悪いことをしたにかかわらず、自分の存在を認められたときです。その子の存在を丸ごと包み込むイメージです。

「行動」がどうであったとしても、その子の「人格(存在)」は紛れもなく価値があるものだと捉える覚悟が大切だと思います。

 

なので、

「褒め」ノートではなく、「認める」ノートだということを忘れずに取り組んでいきたいと思います。

 

詳しい内容としては、

 

Aさん

・できなかった逆上がりができるようになって素晴らしい

 

ではなく

 

Aさん

・逆上がりができるように必死に努力を重ねる姿がかっこよかった!

 

結果よりもプロセス重視の視点で。まさに「勇気づけ」です。

これを機に、勇気づけについて触れておきたいと思います。

 

勇気づけとは、

「自尊心と自己信頼を築くのを支援するために個人の持ち味と潜在力に焦点を当てるプロセスであり、勇気と信頼を確立するのに欠かせない技術を適用することで現実化する理論」のことです。

 

引用したのはこの本から。

勇気づけの心理学 増補・改訂版

勇気づけの心理学 増補・改訂版

 

 アドラーに関する教育書はたくさん世に回るようになりましたが、独自の解釈を踏まえられたものも多いです。その中でも、しっかりと理論で語ってくれている岩井さんの本には説得力があります。

 

勇気づけ、すごく簡単に言うと、「他者が自己受容できるように、こちらからはたらきかけること」だと思います。つまり、「どんな状況であれ、自分自身の存在を認められるよう支援すること」だと考えています。個人的な解釈ですので、ご注意ください。

 

そんな勇気づけの技術として、以下の7つが挙げられています。

①加点主義(伸びている部分に注目する)

②ヨイ出し(適切な面に注目)

③プロセス重視(共感で寄り添う)

④協力原理(共通の目標に向けて力を生かしあう)

⑤人格重視(人格的な側面に全面的に信頼を置く)

⑥聴き上手(相手を話し上手にさせる)

⑦失敗を受容(失敗はチャレンジの証、学習するチャンス)

 

今日はもう遅いので軽く触れておくだけにします。

いずれしっかりとアドラー関連についての記事を書きたいなあ。

 

さ、明日もロルバーンメモを活用しながら子どもたちを勇気づけていくぞ。

発表するときのわくわくした顔、そして発表されなかったときの残念そうな顔を忘れられない。評価の時間ではない。温める時間。忘れずに。

子どもを温める【オセロゲーム】

 

子どもを温めているか。

ふと降りてきたこの問いが突き刺さりました。

 

理想としては、

子どもを温かく迎え入れ、

子どもを温めて返す。

 

はじめと終わりを温めることで、

途中に何か嫌なことが起こったとしても、よい雰囲気で一日が終えられるのではないか。教師も子どもも。

まさに、オセロではさむイメージ。

白の石(温める働きかけ)で黒の石(問題行動)を挟み、ひっくり返す。

 

今日は温めることを意識して過ごす。

ポケットにメモを常備して、意識的に温める内容を集めていくぞ。

朝の会、帰りの会で時間をとろう。

 

 

2年目教師の備忘録②【聞き方・話し方・質問】

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備忘録として記します。先輩から頂いた知恵です。

私が先輩になった時、後輩に伝えられるように記録を残しておきたいと思います。

 

今日は「国語の発表の進め方」について。

 

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