池井戸潤『オレたちバブル入行組』
かの有名な半沢直樹の原作。やっぱドラマ化されている作品は面白い!
善と悪の図式がしっかりしていて、半沢が相手を追い詰めるシーンは読んでいて気持ちがいい。
どのように追い詰めて行くのか、最後を楽しみにしながらワクワクして読み進めていった。
父の仇を取るなんて、どこまでかっこいいんだ半沢よ…。最悪な状況を打開して行く様は誰もが読んでいてスッキリするはず。仕事が苦しい時は、どこまでも折れない半沢の精神を思い出そう。
小説の良いところは世界観や自分以外の心情を擬似体験できることだよなあ。続編も読もう。