日常を大切にする
教師として、子どもたちと楽しい毎日を送りたい。
クラスの子どもたちが幸せを感じる場を提供したい。
子どもたちの幸せを応援したい。
だから、もっともっと良い実践をしたい。
そういう想いから、様々な実践に取り組んでいます。
今は、PA、ビーイング、振り返りジャーナル、クラス会議に挑戦しています。
細かく見ていったらもっとある。
しかし、菜根譚の言葉に触れて考えが変わりました。
朴魯なるにしかず
⇒「ごくふつう」のよさを大切にする
「朴」とは、切ったままの木で、あまり形を美しくしないもとのままのふつうの木。
「魯」とは、喜びを大切にする意。
大学時代から学び続けてきたということもあり、多くの実践がやりたくて仕方がなかった。この実践をしたら毎日楽しいだろうなあと考えてやまなかった。
しかし、教師の本業は突飛な実践を行うことではなく、日々の積み重ねを大切にすることなんだ。
学校生活は派手な実践がなくたって、
毎日わかりやすい授業があって、毎日楽しく友達と遊べれば最高に幸せじゃないか。
それぞれの実践はうまくいく時もあれば、そうでない時もある。
これはまだ、僕自身の実力が低いからだろう。どうしてもクラスの日常に波が生まれてしまう。まずは、ごく普通の日常を大切にするところから始めようと思う。
先日の記事に挙げた、堀先生のインストラクションをプリントアウトして授業ノートに貼りました。当分はこれを意識して授業を作っていきます。それがヒドゥンとなって子どもたちに伝わる気もする。授業からルールとリレーションを構築していくことができるように。授業と学級経営は両輪とはよく言ったもんだなあ。
さあ、明日から3学期だ。授業への課題はもちろん、当たり前の日常の中に、笑いを組み込むこともがんばりたい!ユーモリストに、俺はなる!