あたまの図書館

経験や知識をいつでも索引できるように。あたまの中に自分なりの図書館を創っていきます。誰かの役に立つとうれしい。

2年目教師の備忘録②【聞き方・話し方・質問】

備忘録として記します。先輩から頂いた知恵です。 私が先輩になった時、後輩に伝えられるように記録を残しておきたいと思います。 今日は「国語の発表の進め方」について。

2年目教師の備忘録①【図工の進め方】

備忘録として記します。上司から頂いた知恵です。 私が上司になった時、部下に伝えられるように記録を残しておきたいと思います。 今日は「図工の人物画の進め方」について。 私は今まで、先に書き方を教えてから子どもに「さあ、がんばってみよう」と任せて…

協力と慣れ合いの違い【SMARTガイドライン】

子ども達がグループで活動する機会は多いと思います。 しかし、グループでの活動は「協力」か「慣れ合い」かに分かれると思っています。 その差はズバリ、

期待を明確にする

「何とかなるだろう」「わかってくれているはずだ」 自分が楽をしたいから、この考えに至る。 (信頼するからこそ至るという考え方もあるが、ここでは取り上げないでおく。) この考えは注意が必要だ。 結局こちらの指導内容が増えてしんどくなる。

強みを見出し、活かす

学級が変わる!授業が変わる!「クラスファシリテーション」入門 作者: 大橋邦吉 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2010/10/01 メディア: 単行本 購入: 12人 クリック: 120回 この商品を含むブログ (7件) を見る この本を読んでいると、後半の数ページに…

仕事の優先順位

最近、パワポで都道府県のフリップ音読を作り、社会の授業の最初に行っています。 音読は一体感が生まれるからいいですね。声を出すことでエネルギーも発散できるし。 その後の学習への集中力が増すような気がします。 ちなみに、お笑いコンビ「ラーメンズ」…

僕の好きな音楽①

今日は、バーベキューをしてきました。 阿智の山奥で、虫や鳥の声を聴きながら。 少し早めに色づいた山桜を見て、肉の焼けるにおいに囲まれて。 採れたての甘がきにかじりつき、とれたてのしいたけを網で焼く。 秋っていいですね。 そんな、秋にぴったりの音…

音楽会の振り返り【ホイップ】

音楽会が終わりました。 本当に楽しかった。トップバッターで、子ども達には緊張した様子があったけれど、今までの中で一番良い演奏になったと思う。 私自身、ステージ上で楽しく指揮が振れたし、僕の表情につられて笑う子もいた。 そのことで振り返りのとき…

合奏にて【リレーションの大切さ】

学級づくりにおいて、Q-Uの開発者である河村茂雄さんは「ルール」と「リレーション」が大切だとしています。「リレーション」とは、本音の交流のことです。 学級集団づくりのゼロ段階―学級経営力を高めるQ‐U式学級集団づくり入門 作者: 河村茂雄 出版社/メー…

忘れ物をした子どもへ

この記事に目を通して下さっている皆様は、どのように指導されていますか。 指導方法は実態によりますよね。 叱ってみたり、寄り添ってみたり、保護者に協力を仰いだり…。 いずれにせよ、指導に即効性は求めてはいけない気がします。 即効性を求めると、こち…

「できる」が目的になっていないか

音楽会シーズンです。 本日、子ども達に以下のように話しました。 「今日の君たちは、金曜日までの君たちに負けている」

暖かな心

給食の食缶には最後、余った給食を入れますよね? 私のいる学校では、自分の食器を少量の水で洗い、その洗った水を食缶に捨てることになっています。 ある日、子供が食缶に溜まっている水を見ながら、こんなことを言いました。 「先生、チアシードが浮いてる…

新卒2年目の私が研究授業に見出した価値

研究授業に対し、現場では若手が率先して引き受ける空気があるかと思います。 意欲をもち、進んで研究授業を引き受ける方もいれば、流されるままに…という方もいますよね。 そんな方々にまずは一言、 おつかれさまです!!!! 現場2年目の私も現在、全校研…

子どもを問題児にしているのは、教師の心

昨日、運動会が終わりました。 昨年は2年生、今年は4年生ということで、新卒二年目にして2回表現運動を主として経験させていただきました。 その中での気づいたことを記述していきます。 『子どもを問題児にしているのは教師の心』 二年間の表現運動で、…

重松清『ファミレス』~金平糖と人生~

僕の好きな著者、重松清さんの『ファミレス』を読みました。 小説の大まかな内容としては、「オヤジの友情」「夫婦関係」「FA宣言」「食の魅力」「家族の形」「人生」などなど、様々なエッセンスが詰まった一冊になっております。 読む人によって、引っかか…

勇気づけ②-勇気づけの土壌づくり-

勇気づけの記事第二弾。 前回は、子どもが自立するために勇気づけがいいよというお話でした。 なぜ勇気づけについて詳しく書いているかというと、勇気づけが、私の理想とする教師像「子どもの幸せを応援する教師」に必要不可欠だからです。 自立(自分のエン…

勇気づけ①ー勇気づけって何?ー

アドラーは、教育の目標を以下の2つで表しています。 ①「自分を知ること」 ②「自分で自分を方向づけること」 自分を知ることで、<自分の役割>を見つけます。 方向づけるとは、<自分の在り方>を決定していくことです。 教育を通じて、自分にできることは…

このブログの目的

このブログの目的は、私自身の自己省察です。 日々の実践がどうであるかを振り返っていきたいと思います。 その記事内容が読者の方々の目に留まり、 何らかの意義を生み出すことができたら幸いです。 さて、何に対して省察するのかというと、 私の理想の教師…

教師の十ヶ条

『自分にとって必要な十ヶ条』を書けば、自分がどんな人間か見えてくる 私の大好きな松岡修造さんの言葉です(著書『本気になればすべてが変わる』)。 修造さんは日記に書き、毎日十カ条を見ては「大丈夫!」「できる!」と言い聞かせていたそうです。 そこ…