あたまの図書館

経験や知識をいつでも索引できるように。あたまの中に自分なりの図書館を創っていきます。誰かの役に立つとうれしい。

学級懇談会にて

印象に残った保護者の方の言葉がある。

 

些細なことかもしれませんが、先生がYさんが「これでいい?」って聞いたときに、「それを判断するのは先生じゃないよ。自分で不安なら友達に確認してみな」という言葉をおっしゃていて、子ども達が自分で判断することを大切にしているんだなあという事が伝わってきました。

先生のお便りにもありましたが、遊びを自分達で考えてみんなで取り組んだり、本当にいい経験をさせてもらっていると思います。先生のお便りを楽しみにしています。

 

些細なことかもしれませんが、先生がYさんが「これでいい?」って聞いたときに、「それを判断するのは先生じゃないよ。自分で不安なら友達に確認してみな」という言葉をおっしゃていて、子ども達が自分で判断することを大切にしているんだなあという事が伝わってきました。

→「なかよしカルタ」を作るという場面で「なかよしカルタ」の判断基準は、読んでも採っても気持ちが良くなるカルタというように提示していた。その判断をYさんに求められていた場面でのことだ。観ている人は見ているんだなあ。

 

先生のお便りにもありましたが、遊びを自分達で考えてみんなで取り組んだり、本当にいい経験をさせてもらっていると思います。先生のお便りを楽しみにしています。

 

→クラス会のこと。子ども達の自己決定の場があることを肯定的にみてくれた。さらにお便りを楽しみにしていると言ってもらえてものすごくうれしくなった。子供たちの様子を伝えるってやっぱりすごく大事。

 

また、子ども達の家での様子を聞く時間には、「頑張ってほめてもらいたい」という女の子の親がいた。自分ができる分、人にそれを求める、何を聞いても見栄を張って弱いところを見せないという。

たしかに学校でもその通り。やっぱ、お家の人はわかっているんだなあ。わかっていてもどうにもできないから悩んでいるんだろうな。

 

「言う事を聞かせようとしてたくさん指示を出しているが、いう事を聞かない。怒ると私以外の家の人に怒りすぎるなといわれる。でも悪いことを悪いと言わないといけない。怒っても駄目だし、怒らなくても駄目だし、どうすればいいの」という悩みを抱えているおうちの方もいた。

「怒る事」ありきで考えると辛いよなあ。しかし、それを新卒二年目の自分がアドバイスをしても響かない。学校での子どもの様子に対して、やんわりと価値づけしていく学級通信を発行しようか。苦しみから救ってあげたい。子供の将来のためにも。

関わりの中でもっと自分を出せるようになってほしいと願う親もいた。悩みはそれぞれ。みんな抱えている。その悩みに対して自分は何ができるか。

そして思ったのは、子供たちには学校はもちろんそうだが、家庭でしっかり成功してほしいということ。子どもも保護者も。一番はそこ。俺はそこにどうアプローチできるだろうか。

 

PTA講演会では待つことの重要さを伝えていた。保護者は待つことの難しさを話題にしていた。分かるなあ。かわいいからこそ、指摘したいんだよなあ。でもそれが優越コンプレックスになってはいけない。気をつけてほしい。ほかにも、ボウルビィのアタッチメント理論についても触れられていて、大学時代を思い出し懐かしくなった。安全基地が大事。子どもが成長するには一歩踏み出すチャレンジが必要。チャレンジをするためには、いつでも戻ってこれる安全基地が必要。子供だけでなく、おうちの方にもアプローチしていきたいな。