未完の完
社長が、ある詩に出会わせてくれました。
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未完の完
ああでなければならない
こうでなければならないと
いろいろな思いめぐらしながら子どもを見るとき
鍛えて一人前にしなければならないもののようである
いろいろなとらわれを棄て
柔らかな心で子どもをよく見るとき
そのしぐさのひとつひとつがじつにおもしろく
はじける生命のあかしとして目に映ってくる
「生きたい、生きたい」と言い
「伸びたい、伸びたい」と全身で言いながら
子どもは今そこに未完の姿で完結している
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自分の中のとらわれを棄てると、楽しさや面白さがたくさん見えるようになります。
どうしても求めてしまいがちな年度末。
とらわれはときに必要なものだと思いますが、苦しいものです。
教師中心ではなく、子どもをもっとよく見なさい。
そんなメッセージを受け取りました。