あたまの図書館

経験や知識をいつでも索引できるように。あたまの中に自分なりの図書館を創っていきます。誰かの役に立つとうれしい。

白ひげの名言を胸に。

 

子どもたちは、居場所をつくるためならなんだってする。

平気で人を傷つける。

あたかも自分が一番傷ついているかのように、周囲の人は傷ついたことがないかのように振る舞う。

 

 

そんなとき、意識したい『ワンピース』の海賊、白ひげの名言。

 

 

バカな息子を

ーーーーーそれでも愛そう… 

 

 

ワンピース読者なら誰もが知っている名言。

 

敵に騙されて自分を刺した仲間(スクアード)をがばっと抱きしめる白ひげ。

スクアードのすべてを丸ごと受け止める器の大きさが感じられます。

 

ボクたち教師にも、そんな器の大きさが必要なんじゃないか。

 

攻撃してくる子は、攻撃しなければ自分を保てないほど必死なんだ。

そんな子どもに対して、「ダメでしょ!」「人を攻撃するなんて、お前はなんてやつだ!」「ウェアアアアアア!!」と言うことは正しいことなのかもしれない。でも、やさしくない。

 

子どもはたくさんのことを抱えている。攻撃だって、したくなるだろう。

そんな子どもを丸ごと受け止める。攻撃してくる姿勢も、丸ごと受け止める。

 

攻撃を攻撃と思わない。

子どもからのメッセージだと捉える。

 

明日も、精いっぱい生きている子どもたちを、笑顔で包み込もう。

彼女らの苦しみが、少しでも緩和されるように。

 

いつまでも狭い世界で苦しまないで。