2年目教師の備忘録①【図工の進め方】
備忘録として記します。上司から頂いた知恵です。
私が上司になった時、部下に伝えられるように記録を残しておきたいと思います。
今日は「図工の人物画の進め方」について。
私は今まで、先に書き方を教えてから子どもに「さあ、がんばってみよう」と任せていました。すると、子ども達の進度はバラバラ。
私がある子に指導している間に、別の子どもが違う悩みをもって私のところに…。
そんな中、「もう終わりました」といって持ってくる子ども。その子の作品は、及第点に届かないレベル…。困っている子が多い上に、忙しすぎるという授業をしていました。
足並みを揃えることができていないため、これから先の授業も大変になることが容易に想像できます。
この悩みを伝えたところ、以下のような知恵を授けていただきました。
「この部分を書きましょう。書いたら見せに来てください」という指示を出して進めているよ。
目から鱗でした。たしかにそうすることで、足並みをそろえることができます。
指導も焦点化できる。
さらに絵の具では、
「一つの場所を塗るのに、必ず3色以上混ぜるようにしている」
「必ず他の紙に試させてから塗るようにしている」
「絵の具は一度にたくさん使わずに細かく出させている」
という知恵を授かりました。
まずは自分で試してみようっと。それが大事だよなあ。
自分でやってみるのも教材研究。
今のうちに(家庭をもつ前に)引き出しを増やしておきたい。
日々の授業で力不足を実感しています。
もっとうまくやれるはず。そう思ってはいるけれど、教材研究の時間が確保できていない。
教材研究ができていないまま授業をしていると、子どもの気持ちが離れていっている気がします。子ども達の信頼残高から引き出している気がします。
このままでは危ない気がする…。
もっとスケジュールを見直して第Ⅱ領域を優先させなければ。
ちなみに、職場での「第Ⅱ領域」に何があるかリストアップしてみました。
①教材研究
②同僚との人間関係作り
③子どもの様子を丁寧に把握する(生徒指導の予防)
④見通しを立てる(日、週、月単位)
⑤学びをアウトプットする(実践の省察)
⑥価値観の明確化
まだあるかもしれません。
記事を書く時間は早くなってきた。
いうなればブログは私の振り返りジャーナル。
もっと成長しよう。